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【トップ直撃】ハイブリッドバイクで人々の生活をより豊かに glafit・鳴海禎造CEO (1/4ページ)

 自転車としても電動バイクとしても使える「ハイブリッドバイク」で、移動を楽しくして、人々の生活をより豊かにすると意気込んでいる。まずは電動モビリティーの分野で国内をリードし、将来的に四輪の自動車メーカーへのシフトを目指す。地元・和歌山に根ざして地域活性化の伝道師としても積極的に活動している。

(中田達也)

 --「GFR」は自転車とバイクのハイブリッドということですが、電動アシスト自転車との違いは

 「電動アシスト自転車はペダルをこぐ力を補助していますが、GFRはアクセル操作だけで進むことができるのが最大の特徴です。さらにペダルのアシストもできるし、全く電力を使わずに自転車としてこぐこともできますが、その際もペダルは一切重くありません」

 --幅広い用途がありそうです

 「折り畳み構造でコンパクトなので、車のトランクに積んでおいて出先で乗るなど便利に楽しく移動するという使い方をする人が多いですね。都会で車を持っていない人にとっては、置き場所をとらず楽に遠い距離まで行ける機動力があるので、自転車より便利な移動手段となります」

 --公共機関にも導入されていますね

 「地元の和歌山のスタートアップベンチャーでもあるので、県の公用車として30数台購入していただきました。ほかの自治体や観光協会などにも波及して、近距離移動や観光周遊、小回りが必要なシーンなどで使っていただいています」

 --運転免許は必要ですか

 「原付以上の免許とヘルメット、ナンバープレートの装着と自賠責保険の加入が必要です」

 --自転車として使う場合も同様ですか

 「いままではそうでしたが、国を説得して実現した新しい枠組みでは、『モビチェン』という装置を付けて電源をオフにし、ナンバープレートを覆って乗る際には自転車としての法律の扱いを受けることができるようになります。道路事情に応じて自転車モードに切り替えることができるほか、自転車置き場に止めやすくなるなどのメリットがあります」

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