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【ABS流 令和NEWバブルのすすめ】シニア向けサービスは同世代の手で生み出せ! 「数字」に依存しない直感的なアイデアを形に (1/2ページ)

 当連載と連動したClubhouse(クラブハウス)トークライブ「サトウリッチマンとファンキージュンの令和NEWバブルでGO!」では月に一度、ABS世代の方々と、平成バブル期のカルチャーやメディアなど、さまざまなテーマを話題に盛り上がっています。しかし、私(沖原)は1978年生まれでバブルを知りません。そこで、ABS世代のみなさまに「バブルの頃、具体的には何が楽しかったの?」という純粋な疑問をぶつけてみました。今回は、その中から興味深かった答えを紹介します。

 女性陣からは、「自分でお金を払わなくても遊べたのが楽しかった」「終電を過ぎてもタクシーチケットを束でもらえた」など、私が想像している通りのバブルの様子を聞くことができました。

 男性陣も、さぞ華やかな夜を過ごしたのだろうと思いきや、みなさま、ほとんど遊ぶ時間はなかったというのです。確かに、お金が回るということは仕事が回るということですから、寝る暇もないほど仕事が忙しかったというのも納得できます。

 では、何が楽しかったのかと聞いてみたところ、「やりたい仕事にとことんお金をかけられたことだ」というのです。

 費用を抑えて安価を求める風潮はなく、付加できるものは惜しみなく付加し、高額な商品やサービスをつくるために、みんながアイデアを出し合っていた。その活気ある雰囲気が楽しかったのだそうです。

 新しいアイデアにかけられるお金も潤沢で、次々に新しいチャレンジを続けられました。やりたい仕事ができる充実感で、寝ないでも働くことが楽しかったのだそうです。バブル期は、そうしたコンセプトにお金を使えた時代でもあったのです。

 バブル崩壊をきっかけに、「新しいことに挑戦するためには根拠となる数字が必要」と言われる時代が来ました。企画を立てる社員たちは、さまざまな調査を行い、企画が失敗したときの言い訳となる数字を用意します。

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