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【渡邉美樹 経営者目線】ワタミ「ワクチン2回接種で生ビール1杯無料」 協力金の入金遅れに「つなぎ融資」を緊急提言 (1/2ページ)

 東京都をはじめ今月下旬まで緊急事態宣言が延長された。日本経済へのダメージを考えても、延長を繰り返す逐次投入はやめてほしい。飲食店のアルコール提供の禁止などでは、感染者数は大きく減っていない。短期間のロックダウン(都市封鎖)を実施して、大規模PCR検査を徹底的に行うべきだ。

 五輪まであと1カ月、本来、ここがそれを実施すべきタイミングだ。先日ラジオで対談した、ある経済アナリストは、今後、東京都などが五輪を強行開催するために、検査数を減らして、感染者数も減っているように見せかける可能性もあると指摘していた。そうした政策は正道ではない。五輪開催後に大きな反動で感染者数が増えれば、経済回復はさらに遅れる。

 確かなのは、欧米などをみてもワクチン接種が経済回復の要になることだ。そうした中、ワタミグループでは、ワクチン2回接種を完了した人には、11月末まで生ビール1杯を無料にする取り組みを発表した。ワクチンを接種した人から経済をまわすべきという提言の意味を込めた。

 緊急事態宣言が続き、一部の飲食店が要請を守らない「闇営業」が日に日に深刻化している。先日、ワタミもフランチャイズオーナーの緊急集会を開いた。複数のオーナーから、経営が苦しいから「闇営業を黙認してほしい」との声があがったが、断固として、それは認めないと回答した。

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