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【今日から始める10万円株】バフェット「5大商社株」買いの効果 「丸紅」「新光商事」など (1/2ページ)

 株式相場は5月第3週の急落以降、ジリ高の展開となっている。しかし、相場全体が一気に高値を超えてくるようなエネルギーはなさそうだ。今後は、好調なセクターや銘柄に絞った投資が求められそうである。

 昨年8月、“投資の神様”と称されるウォーレン・バフェットが、日本の5大総合商社(三菱、三井、住友、伊藤忠、丸紅)の株を購入したことが話題となった。商社株を買うにあたり、バフェットは「日本の未来に参加できるのは喜ばしい」とコメントしたが、バフェットの投資の中心は米国株であり、本格的に日本株を購入することも、購入に際してこのようなコメントを残すことも極めて異例。

 昨年の時点では、5大商社の発行済み株式数の約5%を購入しているが、株価の推移や情勢によって最大9・9%まで保有比率を上げるとも表明している。

 それ以降、買い増しは行っていないもようだが、現在、市場の一部で「バフェットは近々買い増しを行うのでは」との噂が流れている。

 バフェットは昨年8月に商社株を購入する以前、2019年9月と20年4月の2回にわたって円建ての債券を発行し、資金調達を行った。実は、この4月にもやはり1600億円の円建て債を発行しており、これを商社株の買い増し資金にあてる可能性があると指摘されているのだ。ここは、バフェットの買い増しを見越して商社株を狙ってみるのも一興だろう。

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