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【株式フジ】ワクチン接種進展で高まる経済活動再開の期待 百貨店「三越伊勢丹HD」、焼鳥店「鳥貴族HD」、映画興行・配給「東宝」など (1/2ページ)

 今週ここまで日経平均は上値が重い展開が続きました。反発して始まった週初も高値から約200円伸び悩み、安く始まった日はそのまま反転の気配を見せない動きでした。

 ただ、東証1部(上場数2193)は値上がり銘柄数が多い状態が続いています。日経平均寄与度が高い少数の大型グロース株は売られたものの、多数の中小型株はしっかりしている構図が透けて見えます。

 先週の当欄で取り上げた大型グロース株ではない新興EC企業株もしっかりとした動きでした。「ZOZO(3092)」6月3日終値3850円→6月8日高値3920円、「メルカリ(4385)」同5260円→同5370円、「Hamee(3134)」同1610円→同1672円。

 多くが認識しているように、日本におけるコロナワクチンの接種は進展しています。8日発表分では、7日時点での累計接種数が1834万8184回に上り、前日比で109万3504回増でした。発表ベースで菅首相が目標に掲げた「1日100万回接種」に達したことになります。

 ワクチン接種進展は、株式市場では「経済活動再開期待」となります。コロナ禍で営業が制限されている小売り、外食、エンタメ、旅行、さらには空運、陸運セクターの銘柄が急反発の動きを見せています。緊急事態宣言と蔓延(まんえん)防止等重点措置の早期解除を見越しているのではと思えるほどの急動意です。

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