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【渡邉美樹 経営者目線】夜7時までの酒類提供は「中途半端すぎる」 ワタミ昼間は居酒屋を「本格うどん店」に!! (1/2ページ)

 東京都の「夜7時まで」「90分」「2人以下」の酒類解禁だが「中途半端」すぎる。NHKなど各マスコミから私にも取材があったが、夜7時からコロナが感染拡大するわけではない。アクリル板設置など飛沫(ひまつ)対策を行った上、100席のお店なら半分の50席を上限とし営業を許可すべきだ。イベントは上限人数で線引きし、飲食店は時間で線引きをする、「規制の基準が違う」のは大きな矛盾だ。

 東京都をはじめ協力金の支払いが遅く、繁華街では続々と営業を再開する店が増えてきている。営業している店は、満席で繁盛している。守る店と守らない店で「売り上げと利益」の格差が広がっていく。五輪は開催、飲食店は休業、そうした中途半端な方針への理解は限界に来ていると感じる。

 中途半端といえば、都民ファーストの会の実績や、公約も気になる。今週から始まる東京都議会議員選挙(6月25日公示、7月4日投開票)の争点もあいまいだ。五輪の開催可否について、各党が明確に争点とすべきだ。1兆円近くあった、東京都の貯金にあたる財政調整基金が2021年度末に20億円に減ってしまった。都の財政と、未来をどう描くかも争点にすべきだ。

 都民ファーストの会は先日発表した「政策集2021」で、世帯年収に応じた年間最大15万円の給付や学生の携帯電話料金の実質無償化など、迎合的な政策を打ち出している。

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