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【バフェットの次を行く投資術】食糧問題で脚光浴びる「サカタのタネ」 「F1種」による安定的な需要あるビジネス (1/2ページ)

 世界人口約80億人を支える食糧をいつまで供給できるのか、不安な面がある。特に日本の食料自給率はカロリーベースで4割ほどしかない。これまでのところ、「緑の革命」と呼ばれる飛躍的な農業生産技術の向上もあって、日本では「食糧廃棄」が問題になるほどだが、投資家が常に注視しなければならない問題だといえる。

 農業において「種子」はすべての基本となるもので、これがなければ始まらないが、これを扱っているのがサカタのタネ(1377)である。例えば、江戸時代であれば、収穫した作物の種子を一部残しておいて翌年まいて育てるのが一般的であった。

 しかし、現在のように作物の味や見栄え、天候に対する耐性が、品種改良によって飛躍的に改良した時代において、農家は自分の育てた作物の種ではなく、サカタのタネのような企業が生産した種子を買うのが一般的だ。

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