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【凄腕アナリスト ザ・覆面】今年直接1部IPOの好業績銘柄 「ウイングアーク1st」存在感UP キオクシア、デジタル庁、スポーツテックの切り口内包 (1/2ページ)

 日経平均は2万9000円ラインをはさんでの往来相場が継続するなか、急騰と急落のボラタイルな展開となっている。相場のリード役だった半導体関連が一服商状となり、次の方向性を見定める局面。当面は材料が出た個別株物色に一喜一憂する展開となってきそうだ。

 「ウイングアーク1st」(4432)が、ここから存在感を高めてきそうだ。同社は今年3月16日に直接、東証1部に新規上場(IPO)した銘柄。一部報道にあるように、昨年10月にIPOを延期した半導体大手、キオクシアホールディングスの新規上場が9月にも実現する観測があることから、今年の直接1部IPO銘柄として関心が向きやすくなる。

 キオクシアは昨年10月にIPOの予定だったが、ウイングアークも昨年と2年前の3月に2度もIPO延期を強いられた。ウイングアークは、企業の情報活用を促進するソフトウエアやクラウドサービスの提供を手掛ける。帳票基盤ソリューション、帳票クラウドサービス、集計・分析プラットフォームなどが具体的な製品サービスだ。大手商社の伊藤忠商事と企業のDXで協業関係にもある。

 6月23日には、北九州市などとスポーツテックによる選手のパフォーマンス向上を図る連携協定を締結。プロサッカーチームの「ギラヴァンツ北九州」の練習場にカメラを設置して選手の映像データの収集・分析を開始した。「スポーツ×テクノロジー」によるスポーツテック分野は新しい相場テーマに発展が期待される分野でもある。

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