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【ネット騒然銘柄】IPOウイークも公募価格割れが続出…今後の巻き返しに期待

 今月の第4週、5週は、実に17社が新たに上場する「IPO(新規株式公開)ウイーク」になっている。22日上場を果たした3社のうち、ネット上のコメントを最も多く集めたのは、創薬ベンチャーのペルセウスプロテオミクス(4882)だ。

 最近ではエーザイやメディネットが新薬開発や材料の開発で話題を集めたため、創薬を手掛ける同銘柄への関心も高いと思われたが、フタを開ければ公開価格を下回って大引けを迎えた。

 ネット上では、「公開価格割れの安値引け…最悪だ」「(ペルセウス座流星群のように)流星になったな」など、いらだちを通り越してあきれ果てる書き込みが多い。また、同日に新規上場したペイロール(4489)も、初値から公募価格割れ。同社は給与計算のアウトソーシングを手掛ける企業で、業績は堅調なだけに「公募価格割れはチャンス」など、こちらは前向きなコメントが少なくない。

 このIPOウイークは厳しい船出となった。「全部公募価格割れするかも…」など超弱気な書き込みも見かけたが、今後の巻き返しに期待したいところだ。

 (新井奈央)

 【2021年6月24日発行紙面から】

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