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【今日から始める10万円株】脱炭素時代に欠かせない「パワー半導体」 (1/2ページ)

 株式関連のネット媒体などで、このところ検索ワードとして急浮上しているのが、「パワー半導体」だ。パワー半導体は、従来の半導体に比べ、高い電圧や大きな電流を扱うことができる半導体。電気のロスを減らすことができるため、脱炭素時代に果たす役割は大きいと言われている。これまでも株式市場で注目された太陽光発電やEV(電気自動車)などの分野に欠かせない存在とも言われる。

 パワー半導体関連として、直近でマーケットの注目を集めたのが、東証1部の「タムラ製作所」(6768)。同社が出資しているノベルクリスタルテクノロジー社が、次世代半導体材料として注目される酸化ガリウムの量産に、世界で初めて成功したとのニュースが流れた。この報道をきっかけにタムラ製作所の株価は、15日の始値565円から連日のストップ高を交え、23日には1127円まで駆け上がった。

 その後、株価は利益確定売りに押され、28日には888円で取引を終えた。いまなら8万円台で投資可能だ。

 ジャスダックの「Mipox」(5381)は、パワー半導体の飛躍的な生産性向上を促す欠陥特定装置を開発。将来的に日本のパワー半導体製造装置の標準装備となることが期待されるという。直近では、同社が参画するパワーデバイス用半導体の実用化を目指す共同研究が、NEDO公募「マテリアル革新技術先導研究プログラム」に採択されたことを発表したばかりだ。

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