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【シニアライフよろず相談室】介護保険外サービス(1) インターネットで利用者とヘルパーをマッチング「クラウドケア」 (1/2ページ)

 クラウドケアは、インターネットを活用し、利用者と登録ヘルパー(介護・生活支援スタッフ)をマッチングさせることにより、比較的低価格で介護保険外(自費)の訪問サービスを提供中。2016年12月のサービス開始以降、サービス提供エリアを順次拡大し、現在、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の多くのエリアをカバーしている。代表取締役CEOの小嶋潤一氏に話を聞いた。

 私は、IT企業勤務を経て、介護の世界に入り、通所介護サービス(デイサービス)「ゆったりリゾートサロン青梅」を立ち上げました。ご利用者の皆さんから、日常生活のさまざまなお困りごとを相談されるようになりましたが、介護保険内のサービスでは対応することが難しく、お断りをせざるを得ないこともありました。

 同じころ、IT企業で同僚だった桐山典悦(現・取締役COO)は、慶応義塾大学大学院で地域包括ケアシステムの研究を行った後、東京都青梅市内にある病院に入職し、多くの高齢者の皆さんと接する中で、皆さんが最期まで自分らしい暮らしを続けていくための、きめ細かなサポートの必要性を実感していました。

 介護保険では対応できないプラスアルファのサポートを受けるためには、介護保険外サービスの活用が必要ですが、どうしてもコスト面が大きな課題となります。桐山と何度も議論を重ね、ITと介護の双方に精通した自分たちにしかできないサービスとして生み出したのが、インターネットの活用により、ご依頼いただく方とヘルパーを直接マッチングする「クラウドケア」です。

 これにより、「定期依頼1時間2750円(税込)~、スポット依頼1時間3300円(税込)」の訪問介護・家事・生活支援サービスが提供できるようになりました。

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