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【今日から始める10万円株】米国はテーパリング前倒しへ 「共栄タンカー」など景気敏感株の出番 (1/2ページ)

 米国株式市場が絶好調だ。先週末(9日)は、NYダウが4日ぶり、ナスダック総合指数は2日ぶりとなる史上最高値を更新した。米国株が好調な背景には、新型コロナ対策による大規模な金融緩和がある。市中にバラまかれた緩和マネーが株式市場に大量に流れ込んだからだ。

 だが、ここにきてテーパリング、いわゆる金融緩和縮小の議論に注目が集まっている。6月に開催したFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録では、予想以上の経済成長ペースを踏まえて、テーパリングの前倒しが必要になることを示唆している。

 基本的にテーパリングとなると、IT関連をはじめとするグロース株には逆風となる。一方で、影響をあまり受けないのが鉄鋼や海運などの景気敏感株だ。今週の10万円株は、景気敏感株からピックアップしたい。

 東証1部の「共栄タンカー」(9130)は、原油輸送主体の外航運輸会社で日本郵船系。株価は今年3月に1200円の高値をつけていたが、そこから下落トレンドに入り、12日は864円で取引を終えている。

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