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【凄腕アナリスト ザ・覆面】株価上昇余地広がる「IDOM」 中古車市場活性化、豪州の子会社販売増、円安・豪ドル高進行 今期業績を大幅増額修正 (1/2ページ)

 22日からの4連休を終えた来週26日以降における相場展開のカギは、3月期企業の第1四半期(4-6月)決算発表であることは、まず間違いない。21日の日本電産、東京製鉄を皮切りに、富士通、ファナック、村田製作所、パナソニックが発表する29日が最初のヤマ場だ。

 半導体、電子部品を中心に製造業は相対的に好決算が見込まれ、株価が好反応を示すことができるかが注目される。

 一方、消費・小売り関連を主流とする2月期・8月期本決算企業は、収益予想の修正や第1四半期、第3四半期決算の発表が足元で本格化、選別物色が始まっている。

 コロナ禍で厳しい事業環境を強いられる消費・小売り・卸売り関連が多いなかで、東証1部「IDOM」(7599)が株価の上値余地を広げている。

 「いどむ」と読むIDOMといった社名よりも旧社名の「ガリバーインターナショナル」になじみを持つ投資家も多い。ガリバーブランドによる中古車買い取り最大手企業で、大型店舗と整備工場の展開、カーシェアリングに進出、豪州事業を展開していることが特徴だ。

 会社側は14日に今2022年2月期通期の連結業績予想を上方修正した。売上高は前回予想から154億円増額の4054億円(前期比6・5%増)、営業利益は25億円増額の150億円(同41・8%増)、経常利益は25億円増額の139億円(同44・2%増)、当期利益は13億円増額の71億円(同4・8倍)-と利益ベースで20%以上を引き上げた。

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