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【天野秀夫 中小型厳選株】インタースペース「ふるさと納税」で値頃感 注目IPOの人気波及期待 株価流動性にはネックあり (1/2ページ)

 4度目の緊急事態宣言の渦中にある東京都で新規感染者数が急増、相場の上値抑制要因として働いています。五輪開催中の感染者数の増加は、政治・政局面リスクを高めることにつながり、海外機関投資家の買い手控え要因として働きます。

 こうしたなか、東京市場は22日から4連休に入り、来週からは3月期企業の第1四半期業績を中心とする決算発表シーズンが本格化します。一般的に3月期決算企業の4-6月期(第1四半期)決算開示では、通期業績の増額修正や増配、自社株買いなど株主還元策は発表されにくく、8月中旬まで手掛かり材料難の展開が目立つ傾向があります。

 新興市場も近年の7-8月相場はマザーズが芳しくなく、ジャスダックはマチマチと、やや軟調な展開が続いてきました。8月はIPO(新規上場)数も減少。それだけに材料が出た銘柄、値動きが軽い銘柄に、短期資金が集まり、小型材料株人気が高まりやすくもなります。

 IPOスケジュールは7月30日のIPOを終えると、8月20日のフューチャーリンクネットワークまで空白期間が生じます。このマザーズにIPO予定のフューチャーリンクネットワークは高人気化が期待されます。

 事業内容は、中小企業を対象とした地域情報プラットフォーム「まいぷれ」の構築・運営による「地域情報流通事業」、地域共通ポイント、ふるさと納税支援など地方自治体、国を対象とした「公共ソリューション事業」、特定の地域のマーケティングを支援する「マーケティング支援事業」が3本柱。

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