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【株式フジ】新たに懸念される“中国リスク” 混乱時は堅調な銘柄を選別 「日本製鉄」「JFEホールディングス」「神戸製鋼所」 (1/2ページ)

 日本人選手のメダルラッシュに沸く中、東京都ではコロナ新規感染者が1日当たりとしては過去最高レベルで急増しています。

 ただ、重症者は約80人と低水準にとどまっていることから過去の増加局面と比べて、世の中が悲観的になっている感じはしません。それを裏付けるように東京都も「すぐに医療提供体制が崩壊することはない」としています。

 株式市場でも高齢者の消費行動を反映すると考えられる大手百貨店株「三越伊勢丹ホールディングス(3099)」、「J.フロント リテイリング(3086)」、「高島屋(8233)」などは、直近の安値圏に位置しているものの、一段安にはなっていません。ワクチンの効果を背景に、コロナをかつてほど恐れなくなった投資家の姿が透けて見えます。

 新たに懸念されているのは「中国リスク」です。中国当局はかねてより中国大手IT企業(テンセントやアリババ、DiDi)に対し、独禁法や情報関連法に抵触しているとして罰金を科す、営業を制限するなど規制を強化していました。

 さらに直近のところで、小中学生を対象にした学習塾の規制強化も打ち出しています。高騰する教育費が少子化につながっているとして、学習塾の非営利化(事実上当局の管理下に置く)を義務付ける方針です。とくに中国のローカル投資家に嫌気され、上海、香港株式市場の急落につながっています。

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