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【夕刊フジ×キイストン 飲食業新時代への挑戦】高校生の特産品開発と人材育成 産学官提携プロジェクト&新業態カフェ(ドリームリンク) (1/2ページ)

 大衆居酒屋「半兵ヱ」をはじめ、カフェやイタリアンなど20以上の業態を全国に100店舗以上FC展開するドリームリンク(秋田市、村上雅彦社長、http://dreamlink.co.jp/)。

 児童福祉施設への寄付事業や、食育への取り組みなど、CS活動にも熱心な同社が、新たに地域活性化を目的とした「男鹿地域産学官提携プロジェクト」を始動した。このプロジェクトに取り組むのは同社と男鹿海洋高等学校、男鹿市の三者。男鹿市の特産品となる新商品の開発と、ビジネス人材の育成を目標とする。

 男鹿海洋高校は秋田県内で唯一水産科を持ち、授業でサバ缶を製造するなど、海産物加工の技術を有する。同校の生徒が実習として1年かけて新商品を考案する。「10月までに作る商品を決定、1月に完成、卒業前に父母に商品を披露する試食会、3月の卒業とともに新しい男鹿市の特産として発売」というサイクルで、年に1つ新たな特産品が生まれることになる。

 ドリームリンクは、同校の授業に村上社長はじめ社員を講師として派遣。付加価値のある商品作りやパッケージについてのアドバイスだけでなく、商品化後の製造・販売も担う。

 男鹿市は、販売機会の提供や販路拡大に向けたPR活動を行う。今作られているサバ缶は市内の限られた道の駅でしか入手できないが、人気ですぐに売り切れるそうだ。今後作り出される新商品は、通販やふるさと納税で全国の人々が手にする日が来るかもしれない。

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