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【夕刊フジ×キイストン 飲食業新時代への挑戦】高校生の特産品開発と人材育成 産学官提携プロジェクト&新業態カフェ(ドリームリンク) (2/2ページ)

 プロジェクトは、4月の発表と同時に話題となり、日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」から応募を熱望する声が届いた。毎回400校4000件前後の応募があるが、男鹿海洋高校がファイナリスト10組に残り、東京大学でのプレゼンテーションまでたどり着けるのか注目したい。

 飲食FCの本業の方は、この7月から新業態を開始。日本橋高島屋本館に27日にオープンした「Cafe黒澤文庫」だ。すでに営業している「Cafe青山文庫」(仙台市)、「Cafe赤居文庫」(秋田市)に続いて、東京でのFC出店第1号店となる。

 店内は本で埋め尽くされ、客はハンドドリップのコーヒーを飲みながら、読書を楽しむ。ゆったりとした時間の流れの提供がコンセプト。読みかけの文庫本は100円で持ち帰ることができるほか、50円で本が借りられるサービスもあり、その売り上げは「絵本を届ける運動」(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会)に寄付される。

 路面店でなくても可能な業態なので、コロナ禍で空いた都心のオフィスビルでの開業や、異業種からの参入にもチャンスがありそうだ。 (取材・福士由紀)

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