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【渡邉美樹 経営者目線】横浜市長選「私が一票を投じたい人」 中田宏前横浜市長と各候補を分析 (1/2ページ)

 横浜生まれの横浜市民としては、8日から公示される横浜市長選の候補予定者が乱立していることに注目している。現職の林文子市長をはじめ、大臣を辞任して出馬する小此木八郎氏、元神奈川県知事で参院議員の松沢成文氏と、私としても面識のある顔ぶれがならぶ。

 先日、ニッポン放送で、今回の市長選をテーマに中田宏前横浜市長と緊急対談した。中田さんは、小此木氏は「親子2代で横浜の政治家で、中選挙区時代は横浜の半分が選挙区なので覚えている人が多い。自民党市議、県議も実質支持している」、松沢氏を「県知事時代に『松沢』と書いた横浜市民も多い、前回の参院選でも横浜でかなりの得票数を獲得している」と、現時点で当選を予測しろと問われたら、2人は有力だと答えていた。

 今回の選挙では、カジノを含むIR(統合型リゾート)が最大の争点だ。市民の世論調査では反対が70%、賛成が30%。しかし、反対派の候補が乱立すると、世論とは異なり、賛成派が「漁夫の利」で当選する可能性が指摘されはじめた。

 現職の林市長だが、前回の選挙でIRに賛成を表明せずに当選した。林さんはIRに反対と期待した市民も多かったはずだ。今回は、賛成派の票を独占する狙いだろうが、前回も今回も当選ありきが見透けて「政治信念」のようなものが気になる。

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