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水害をスマホで疑似体験できるシステム 東京海上が開発、防災意識高める目的

 東京海上日動火災保険は、台風や大雨による水害をスマートフォン上で疑似体験できるシステムを開発したと発表した。拡張現実(AR)技術を活用し、自宅近くの道路や勤務先の最寄り駅などにスマホのカメラを向けると、画面上に浸水や土砂災害の画像を重ねて映し出す。担当者は「気象災害の激甚化が進む中、防災意識を高めるのに役立てたい」と話している。

 東京海上の「災害体験AR」は独自に収集した全国各地のハザードマップを基にしており、衛星利用測位システム(GPS)機能を使って現在地の危険度を自動で割り出す。浸水の場合、1000年以上に1度の最大規模の大雨、100~200年に1度の大雨の2パターンもARで体験できる。8月以降、公式ホームページやアプリなどを通じて使えるようにする。

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