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【今日から始める10万円株】日本株、出遅れ修正へ 信用期日明けの銘柄を狙う (1/2ページ)

 先週末、米国のNYダウやナスダック総合指数が終値ベースで年初来高値を更新してきた。その一方で、日本株は完全に出遅れている。26日現在、日経平均株価は2万8000円台を割り込んでおり、上値の重い展開が続いている。この日本株に今後、水準訂正はあるのだろうか。

 26日付で大和証券から興味深いレポートが届いた。「日本株出遅れ修正開始へ。まずはテック。自動車も」と題されたレポートだ。その中で、日本株の出遅れ要因には中国景気の不安があったものの、預金準備率引き下げという景気刺激策によって、出遅れ修正期待が盛り上がっているという。また、日本株には1月に高値をつけた銘柄も多く、6カ月後の信用期日の到来とともに需給が軽くなる可能性が高い。

 今週の10万円株は、直近で信用期日明けを迎えた銘柄を紹介したい。

 東証1部の「ダブル・スコープ」(6619)は、リチウム電池のセパレーター専業メーカー。足元の業績も2021年12月期は黒字化の予想。欧州の車載用電池向け市場がコロナ禍からの回復が早く、需要旺盛な状況が続いているという。

 株価は1月に1290円の高値をつけ、その後は調整局面入りし、7月9日には568円まで売りたたかれた。26日の引値は759円。徐々に出来高を増やしながら、リバウンド態勢を強めている。

 東証1部の「ワコム」(6727)は、ペン入力タブレットのトップ企業。同社は、22年を最終年度とする中期経営計画を推進してきたが、経営指標の目標を1年前倒しで達成し、新たな中期経営計画を公表した。株価は1月に1035円の高値を付けたが、7月26日には660円まで押し込まれている。そろそろリバウンドに入っても不思議ではないタイミングだ。

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