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【凄腕アナリスト ザ・覆面】北陸から全国展開狙う物流企業「ビーイングHD」上放れ有望 8月13日決算発表から本格評価へ (1/2ページ)

 メダルラッシュの報道に沸くメディアとは対照的に、株式マーケットはサマーラリーへの期待も膨らまず、停滞ムードが強まっている。新型コロナウイルスの感染再拡大が上値を抑制しているようだ。一方、日本電産、東京製鉄、アドバンテストなど、ここまでの主要企業の決算は好調さが目立つ。当面は決算発表を材料とした個別株物色が継続することになりそうだ。

 東証2部の「ビーイングホールディングス」(9145)が、約2カ月半続いた1400円台のボックス相場を上抜けてくる期待が高まっている。同社は、生活物資に特化した物流事業や物流コンサルティングを主体に、小型タクシーや大型バスの配車、観光プランの作成といった旅客事業を金沢市中心に展開している。

 主力の物流事業は、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯の食品、医薬品、化粧品、日用品の小口物流に強みを持ち、卸売業者、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアの物流センター運営を受託している。

 5月に3拠点が東北地方に新設されて、全国の拠点数は48に拡大。展開するエリアは17都府県で、まだ30道県への進出が可能と考えられ、事業成長の伸びしろは十分にあると考えられる。

 また、食品ロス問題に対応する規格外品の通販プラットフォーム、国産の産直野菜、海産物販売サイトを運営するバリュードライバーズ社と協業。オフィス家具大手のオカムラとは、自律移動ロボット「ORV」カゴ車搬送タイプの物流倉庫で実証実験を共同で行ってもいる。

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