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【ABS流 令和NEWバブルのすすめ】「楽しい」と感じる商品・サービス生み出せ! スティーブ・ジョブズに学ぶ、iPhone開発の「実行力」 (1/2ページ)

 日本選手団が史上最多のメダルを獲得し、いまだ興奮冷めやらない東京五輪ですが、私(鈴木)は今回から新種目として加わったサーフィンやスケートボードにチャレンジするアスリートの姿に、本来の人間のあるべき姿を見る思いがしました。それは「楽しんで競技にチャレンジしていた」ことです。

 特にスケートボード女子パークの金メダリスト、四十住さくら選手(19)と銀メダリスト、開心那選手(12)は、遊びの延長ではないかと感じるほど自然体で、その笑顔は天真爛漫(らんまん)でした。

 人間自らが「楽しむ」ことでモチベーションを自然に発生させると、ハッピーホルモンの一つ「ドーパミン」が分泌され、さらなるポテンシャルが発揮されます。

 当欄の関連企画として先月、Clubhouseトークライブで「ジョブズに学ぶイノベイティブマインド」について語り合いました。実は私は3年ほど前まで、マーケティングカレッジや研修で講師を務めた際、「スティーブ・ジョブズは発想の天才だ。だから私を含め多くの凡才は、一生懸命マーケティングを学んで秀才を目指そう」と提言していました。しかし、今回の話し合いを受けて、その考えを全面的に改めました。

 ジョブズは発想の天才ではなく、「それを実行した」ことがすごいのです。いまや多くの人に普及したスマートフォン。その元祖であるiPhoneは、「こんなモノがあればワクワクする」というアイデアから生まれました。その発想自体はもちろん素晴らしいのですが、ジョブズのすごいところは開発したアップル社のスタッフのマインドを高め、一丸となって発売まで突き進んだ「実行力」にあります。

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