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【夕刊フジ×キイストン 飲食業新時代への挑戦】「いつでも買える」苦境の飲食店の強みに 「冷凍自販機deおうち中華」(福しん) (2/2ページ)

 まずは埼玉県にある自社工場の駐車場と要町店前に設置。冷凍のギョーザ・ラーメンセット・チャーシューの販売を開始。設置直後から利用者が増え、売り上げは想定していた3倍に上る。

 一番人気は30個600円の冷凍生ギョーザ。お昼前と夕方に主婦が購入する姿をよく見かけるが、閉店後にも売れているようで、朝と閉店時の2回商品を補充しなければ間に合わないほどだ。設置店はほかに、練馬店、千川店、水天宮前T-CAT店の5カ所。設置面積の問題などあり、既存店では置けてもあと5店なので、今後の出店は「冷凍自販機deおうち中華」設置前提で計画する。

 「この機械自体が好評で飲食店以外にも売れているらしいのですが、今苦境に立たされている飲食店にこそ設置してほしいです」と高橋氏。自社の人気商品や強みを生かした商品を自販機で売ることで、店内で飲食したことのある客が営業時間外にも購入してくれる。

 また、自販機で買ったらおいしかったので来店してくれる。「飲食店だからこその強みが生かせるので、是非他社さんにもどんどんまねしてもらいたいと思ってます」と語った。 (取材・福士由紀)

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