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【夕刊フジ×キイストン 飲食業新時代への挑戦】メニュー単位で契約できる「特約店」制度が特徴 象の耳(ZOO) (2/2ページ)

 店の造りから菓子製造業に分類され、休業の協力金の対象外となったが、ビジネスモデルの転換に助成金が下りる制度が利用できることになり、本格的な再スタートのための準備を整える期間と割り切った。

 「象の耳」ブランドを広めるために、ホームページや掲示物などのデザインを統一、刷新。店舗も内外装工事に着手した。テークアウトやデリバリーが増えることを想定して、冷めてもおいしく食べられるような生地に改良し、10月2日にリニューアルオープンを迎える。

 オープンと同時に、新たに特約店の募集も開始する。FC加盟と違うのは、「メニューの一つとして契約ができる」ことだ。別の業態をやっていても、既存のメニューにプラスして、女性に人気の低カロリー揚げ焼きパンを提供できる。もちろん、専門店の開業も可能で、加盟金(90万円~、取り扱いメニュー数などにより変動)のみで、ロイヤリティーはゼロ。設備投資も30万円ほどで開業が可能だ。

 リピーターが多いので、「移動販売より店舗」が適し、広いスペースや専門的な技術は必要としない。脱サラしてお店を始めたい人、特に「地方都市での展開はこれからなので、その将来性を感じ、さらに地域活性につなげたいという思いを持った人に検討してもらいたい」と小泉氏は語った。(取材・福士由紀)

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