記事詳細

【BOOK】日本人よ目を醒ませ 中国共産党が宣伝してきた史観は大ウソ、真相を告発する一冊 評論家石平さん『中国共産党暗黒の百年史』 (1/3ページ)

 尖閣、香港、少数民族…もはや、やりたい放題の中国共産党政権に国際社会も打つ手ナシ。ルール無視、傍若無人なやり口のルーツはどこにあるのか? 身をもって中国共産党の恐怖政治を味わった評論家の石平さんが、“誰も書かなかった”真相を告発する。 (文・南勇樹 写真・鴨志田拓海)

 

 --まさに中国共産党の「暗黒史」。どうしてもこれを書きたかったとか

 「準備に1年以上かけて資料を読み直し、渾身の力をふり絞って書きました。中国ではいま、結党百年や革命史観を賛美する行事やキャンペーンであふれていますが、実際の姿はまったく逆。(19世紀の)アヘン戦争以来、外国列強に侵略され続けた中国を共産革命によって救い、現在の繁栄を築いた…中国共産党が宣伝してきた史観なんて、大ウソ、デタラメもいいところですよ」

 --虐殺につぐ虐殺。権力を握れば私利私欲まっしぐら…いまの中国国民はこうした共産党の歴史をどれほど知っているのか

 「エリートや知識層はかなり知っているでしょう。ただし、身の危険を感じて、それを口にすることはない。一方、農民の多くはいまだに中国共産党の言い分を信じ込んでいる人が多いと思います。インターネットの情報は当局によって厳しく監視されており、たとえば『天安門事件』などというキーワードが検出されたら、たちどころに出所を突き止められてしまう」

関連ニュース