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【今日から始める10万円株】「フミノミクス」関連を探る エネルギー、子育て分野に注目 (1/2ページ)

 新政権の誕生は、株式投資にとって材料の宝庫である。安倍政権のアベノミクス相場では、数々の株価大化け銘柄が誕生した。菅政権は在任期間1年未満で、かつコロナ禍という特殊な状況下ではあったが、それでもDX(デジタルトランスフォーメーション)などが本格化している。

 まだ岸田新政権の政策については命名されていないようだが、「フミノミクス」とでも呼ぶべきか。いずれにしても、岸田政権下では成長戦略が政策の軸になるだろう。

 岸田首相は「新しい資本主義」という看板を掲げ、「科学技術立国」や「経済安全保障」、「公的価格の抜本的な見直し」といった政策を打ち出している。これらの政策の詳細が具体化してくれば、エコノミストやアナリストらによって掘り下げられ、株式相場でも大きく取り上げられることになりそうだ。

 今回は、まだ入り口段階ではあるものの、株価に響きそうな政策と関連銘柄をピックアップしてみた。

 まず経済安全保障では、「自律性の確保」が重要事項になっている。エネルギー分野の自律性の確保に向け、紆余曲折はあるだろうが、原発再稼働や新型の小型原子炉の開発などが進められる見通しだ。

 この点で、使用済み燃料検査装置など数々の原発周辺機器を手掛ける「木村化工機」(6378)に注目したい。同社は石炭の代替燃料として期待されるアンモニアの関連銘柄でもある。株価はそろそろ調整が一巡し、再浮上してきそうだ。7万2000円程度で買える(11日終値ベース、以下同じ)。

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