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【ネットデジタルここに注目!】子供も大人もプログラミングに親しめる任天堂「Switch」ソフト 「デジタルは自ら作るもの」という発想で“デジタル敗戦”を防げ (1/2ページ)

 コロナ禍の中で「デジタル敗戦」という言葉が使われた。昨年春に新型コロナウイルスの感染者数が増加しはじめると、日本のコロナ対策の遅れが指摘された。基本となる新規陽性者数の集計でさえ、手書きやファクスが使われている。それによって、現場に負担がかかり誤りも生じた。国レベルでの「デジタル化の遅れ」が対策の足を引っ張ったのだ。

 この明暗は個人にもあてはまる。「デジタルデバイド」と言われるが、この言葉は、それによって生ずる「経済的な格差」までを含んでいる。自分や子供たちが、これからも豊かで平穏な暮らしを送りたいなら「個人レベルのデジタル敗戦」は、ぜひとも避けたい。

 なぜ「デジタル化の遅れ」が生じるのか? その理由の1つは、「デジタルは用意されたものを使うもの」という発想が日本人に強いからだ。米国では1980年代のレーガン政権時、小学校にパソコンがどんどん導入された。それらは、音楽やアニメーションを作ることやプログラミングに活用された。「デジタルは自分でなにかを作るもの」と教えられたのだ。

 デジタル化は、それを使う人たちが「自分の業務を変えていく」という発想がなければ進まない。新しくソフトを開発したり導入するということだ。そのためには、プログラミングとはどんなものかを学んで体験していることが前提となる。

 とはいえ、いまさらプログラミングを学ぶのは難しいと考える人は多い。しかし、「子供にはプログラミングを学んでほしい」と思う人はいるだろう。

 そんな人に試してほしいソフトが任天堂のゲーム機「Swicth」向けに発売された。『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』(以下「はじプロ」)である。

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