兵庫・淡路島産はじめ国産食材にこだわった和食店「淡路島と喰らえ」や薬膳レストラン「10ZEN」などを都内に展開するエフ・エフ・アルファ(東京都新宿区、渡辺真人社長、https://ff-alpha.com/)。
戦略的に渋谷や新宿など都心のターミナル駅に店を構えていたが、コロナ禍のリモートワーク推進により、利用者が激減。特に和食店は客単価が高く、企業の接待での利用が多かったため、店舗数はコロナ前の半分の5店舗まで減り、残ってはいても再開のめどが立っていない店もある。
他社と同様、デリバリーを開始しようと1度目の緊急事態宣言中の昨年4月に準備を開始。当時、ウーバーイーツへの登録が2カ月待ちという状況で、夏には開始にこぎつけたものの、既存店の和食メニューを扱ったところ、まったく注文が入らなかったという。
「どうしたらいいのか、やり方がまったく分からない」と、外部のコンサルタントに「ウーバーイーツで売れる店舗を30業態教えてほしい」と相談。出てきた30業態のお店をすべて作ることに挑戦した。営業していない店舗のスタッフの手が空いてはいたが、みな和食の料理人。スイーツや洋食を1から学ぶ事態となった。
