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【マンション業界の秘密】タワマンが売れる東京と売れない大阪 住人の出身地、嗜好に影響か (1/2ページ)

 先日、総選挙があってご存じの通りの結果に終わった。

 東京人にとっては、大阪の選挙区で自民党が壊滅し、日本維新の会が大躍進を遂げたことが不思議なのではないか。そのように予測したメディアはなかったと記憶する。

 大阪は長らく日本で2番目の街であったが、近ごろは神奈川よりも人口が少ない。ただし、神戸や京都も含めた都市圏と考えれば、日本では首都圏に次ぐ規模である。

 東京をはじめとする首都圏の住人は、大阪のことを「東京よりも小さいサイズの街」という捉え方をしている。人口や経済力など、ボリューム面の違いのみの差異で理解しているのである。

 それは間違いではない。しかし、かなり重要な部分を見落としている。

 大阪の選挙区で勝ち上がった維新の当選者で、関西弁を話せない人は何人いただろう。おそらくいないはずだ。

 私は京都市で生まれ育ったが、地元の人と話すときは京都弁である。時に標準語が出てしまうが、気の置けない間柄だと「気持ち悪いな」と言われてしまう。それは大阪でも同じはずだ。

 時に大阪で仕事をするときもある。多くの大阪人と接したが、彼らのほとんどは大阪府内かその周辺の出身者である。

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