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【ネット騒然銘柄】メタバース関連急騰に「大相場スタートだな」など期待の声

 「メタバース(巨大仮想空間)」が株式相場の新しいトレンドになっている。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を活用し、現実世界のような体験ができるバーチャルな空間のことだ。先月末、米メタ(旧フェイスブック)がメタバース事業に注力することを発表して以来、動意づく銘柄が目立つ。

 メタバース関連として業界紙に取り上げられ、ネット上でコメント数を伸ばしているのがIT機器商社の理経(8226)だ。VR関連事業や3Dゲーム製作に関わっており、11月に入って株価は2倍以上に急騰した。株系掲示板には「メタ関連の主力はこことエスユーエス(6554)に決まり」「来週から大相場スタートだな」など期待で胸を膨らませる声が押し寄せた。現在は完全に期待先行だが、将来的には大きな相場テーマに育つかもしれない。

 一方。不適切な会計処理が取り沙汰されたグレイステクノロジー(6541)の株価が暴落し、ネット上で書き込みが増えた。あるトレーダーは「芋づる式で悪材料出てきそう」とつぶやいていた。奈落の底から抜け出すことはできるか。 (新井奈央)

 【2021年11月16日発行紙面から】

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