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【コロナが変えた会社のカタチ】サッポロビール(上) 別部署の新たな業務に携われる制度、社員成長・イキイキ業務を実現「社内副業」 (1/3ページ)

 「社内副業」という新しい働き方が注目されている。従業員が現在の部署に所属しながら、別部署を中心に新たな業務に携わる制度で、従業員のスキルアップ、チャレンジ精神の醸成、人事異動以外のキャリア選択肢の提供などを目指す。

 サッポロホールディングス傘下の大手ビールメーカー、サッポロビール。2017年からテレワーク、時間有休、スーパーフレックス、終業から始業まで10時間の休息を設ける勤務間インターバル制度の導入など、「働き方改革」に取り組んできた。

 次のステップとして今年から「自立」「チームワーク」「ワークライフバランス」に主眼を置いた取り組みをスタート。その一環として「社内副業」制度を導入した。

 その背景には、新型コロナウイルスの流行や、少子高齢化、地球温暖化に伴う気候変動など変化が多い世の中で、「スピードを上げ、さまざまなことにチャレンジし、変化に対応していく」という社員の気持ちが一つになったことがある。

 昨年暮れ、経営陣も同じ思いから、組織横断的に関係部署を集め、そのメンバーが社員公募型プロジェクトを始動させた。

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