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【コロナが変えた会社のカタチ】サッポロビール(上) 別部署の新たな業務に携われる制度、社員成長・イキイキ業務を実現「社内副業」 (3/3ページ)

 緊急事態宣言が解除され、出社率は5割となった。ウイズコロナの新しい働き方を創り出していく。

 サーフィン好きが高じて5年前、住まいを都心から神奈川県藤沢市片瀬海岸に移転した小川さん。在宅勤務の日は、夜明け前からサーフィンを楽しみ、その後、仕事に入る。「社内副業が、挑戦する風土をさらに強めていくだろう」と言い切る。 (危機管理・広報コンサルタント 山本ヒロ子)

 ■サッポロビール 1876年札幌で開拓使麦酒醸造所として創業。1964年サッポロビールに社名変更。2003年サッポロホールディングスに社名変更、新たにサッポロビール設立。主力商品は「サッポロ生ビール黒ラベル」「ヱビスビール」など。従業員数(単体)2263人。売上高2741億円(20年12月期実績)。代表取締役社長/野瀬裕之。

 ■小川克人(おがわ・かつひと) 1991年中央大卒、サッポロビール入社。大阪・東京支社総務部、広報室兼ビール工場見学運営責任者などを経て、2012年サッポロホールディングス広報室長。その後、グループCSR部では、コンプライアンスマネジメントから社会貢献、環境保全、東日本大震災支援に携わる。千葉工場副工場長兼総務部長を経て21年から現職。53歳。

 ■山本ヒロ子(やまもと・ひろこ) 早大卒。40年以上にわたり、企業や自治体、大学の危機管理と広報活動について取材。コンサルティング活動も行ってきた。取材件数は延べ2000社以上にのぼる。経営情報学修士(MBA)。

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