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【株式フジ】欧州では再びロックダウン「新変異株」不安に注意を コロナ薬関連「中外製薬」「塩野義製薬」の動きに注目 (1/2ページ)

 先週の当欄で「通常、経済対策は株式市場で失望されることはなく、やや好感あるいは織り込み済反応薄となる公算」としましたが、その見方は間違いではなかったようです。

 政府が決定した経済対策は財政支出ベースで55・7兆円という過去最大規模ではあるものの、規模通りに執行できるかどうかはまだ分かっていません。株式市場はその行方を評価する途上だと思われます。

 繰り返しますが、通常、経済対策は失望されることはありませんので、今後ジワッと効いてくると思われます。18歳以下の子供に対する給付金が給付された後、「Go To トラベル」が再開されるときなどに消費拡大に貢献すると考えられます。

 株式投資においては「先んじて動くこと」が必須となりますが、フリマアプリ国内首位の「メルカリ(4385)」や、EC向け決済サービス提供の「GMOペイメントゲートウェイ(3769)」が上値を追い、衣料ECサイト「ZOZOTOWN」を運営する「ZOZO(3092)」が急切り返しになっているのは端緒だと思われます。

 他方、新型コロナウイルスに関する懸念が欧州で広がっています。中欧のオーストリアでは19日、コロナの感染拡大を抑制するため、全土でロックダウン(都市封鎖)を再導入することを明らかにしました。欧州でロックダウンが再導入されるのは今秋、初めてのことです。

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