芸能リポーターから地方議会へ 政治は参加することに“意義”あり (1/2ページ)

2014.11.21


「ここが追及の場」と目黒区役所を指さす須藤区議【拡大】

 政治と金の問題で2人の女性閣僚が辞任。号泣議員やセクハラヤジが問題になるなど地方議会でも不祥事が相次いでいる。いまさらこんなことを言うのは何だが、国民の政治を見る目は厳しい。

 元ジャーナリストの須藤甚一郎さん(75)は、お粗末な議員が横行するのを見て、「別に憧れなんてなかったけど、あんなレベルの低いのが政治をやってていいのか、『オレはこいつらよりはましだぞ』と思ったんだ」と政界への転身の動機を語る。

 東京都生まれ。還暦の60歳になったとき、ジャーナリスト生活45年の地位と恵まれた生活を捨てた。「70、80になってからじゃ遅いけど、『やるんならいまだぞ』と」

 1999年4月、東京都目黒区議選に無所属で初当選。最初の得票数は8位だったが、2期目からは2位に大差を付けて連続トップ当選している。現在4期目。

 テレビ・ワイドショーのリポーターを長く務め、スキャンダル芸能人を舌鋒鋭く追及する姿が記憶に残る。いまは議会で行政の不正、疑惑、税金の無駄遣いを徹底追及している。

 収入は半減した。毎月の議員報酬を「毎週もらえると思っていた。それが月給だと聞いて、これはまずいな」と苦笑。前は平気でタクシーを利用していたが、いまは専ら地下鉄。

 地方議会不要論が言われるようになったが「不要じゃないよ」と強い口調で反論した。

 「確かに居眠りしたり鼻くそほじっているだけの議員がいる。でも国会だっておかしなのはいっぱいいる。そんなアホがいたからと言って、国会も地方議会も要らないのかといえば、そういうことにはならんでしょう」

 

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