健康配慮型の弁当 塩分、カロリー控えめでもおいしくする努力

2015.07.14


『肉じゃが弁当(カレー風味)』(498円、税込み)【拡大】

 コンビニはいま、社会や消費者の問題を解決する「第3フェーズ」に入ったといわれる。距離的、時間的な利便性追求の時代が過ぎ、「質の高い商品とより便利なサービスを展開する」という第2フェーズに移行した。第3フェーズは、社会インフラとして、顧客ニーズに応える新たな商品やサービスを提案していく時代だ。

 「第3フェーズに入り、健康など付加価値を提供する商品を増やしています。社会の流れでコンビニに求めるニーズが変化しているためです」(ファミリーマート商品本部マネジャー、高倉一真さん)

 ファミリーマートでは、塩分や栄養バランスに配慮した2種類の弁当を関東地方の店舗で発売中だ。病院の栄養管理に携わる臨床栄養学のプロで、淑徳大学看護栄養学部の桑原節子教授(管理栄養士)監修のもと開発された。

 『肉じゃが弁当(カレー風味)』(498円、税込み、以下同)と『サーモンフライ弁当』(598円)だ。いずれも塩分は2・0グラム以下。

 肉じゃが弁当は、カレー風味をきかせることで塩分を抑え、ご飯は玄米を20%配合。カロリーは445キロカロリー。豊富な野菜を合わせて栄養バランスを整えた。

 サーモンフライ弁当は、塩漬けしていないサーモントラウトを使用するなどして塩分を抑えた。570キロカロリー以下ながら、タルタルソースとレモン果汁を添えて箸が進む味わい。ご飯は黒米入りの麦ごはんを合わせている。

 「開発には時間がかかりました。塩分を減らすだけでは味気なく食べ進めにくい。塩分を控えながらおいしくするため、辛みや酸味、だしをきかせるなど新しい味付けにも挑戦しました」(高倉さん)

 今やコンビニ食も選べる時代だ。味が濃い、揚げ物メニューが多いコンビニ弁当も、一方で、野菜豊富な弁当や健康配慮型の弁当が追加され、選択肢が増えた。第3フェーズに入ったコンビニの動きは、商品やサービスに大きく反映されている。 (児玉奈保美)

 ■メール便に代わる新サービス 宅急便コンパクト

 ヤマト運輸の小型の宅配便『宅急便コンパクト』が、コンビニで受け付け可能になった。「宅急便コンパクト」は、3月末に廃止となったメール便の代わりとなる4月からの新サービス。25センチ(縦)×20センチ(横)×5センチ(厚さ)の「専用BOX」、または、24.8センチ(縦)×34センチ(横)の「専用薄型BOX」(各65円)を購入すれば、重量の制限なく送ることができる。各ボックスはコンビニでも購入できる。

 コンビニから発送の場合、「持込割」が適用され、1個につき100円減額されてお得だ。関東から関東の場合494円、関東から九州へは710円など(ボックス代別)。さらに、クロネコメンバーズに登録(無料)しておけば、eメールを使ってコンビニでの受け取りに変更が可能となる。

 

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