形のない金融商品を見せる工夫に感心 「三菱UFJ信託銀行信託博物館」

2016.05.17

「フクちゃん」
「フクちゃん」【拡大】

 三菱UFJ信託銀行の誕生10周年を記念して昨年登場したのが「三菱UFJ信託銀行信託博物館」。信託と人間のかかわりを解き明かす。映像やパネル、同銀行のキャラクター、ピーターラビットまで駆使して、形のない金融商品を見せる工夫に感心する。

 第二次世界大戦後の勃興期には元本保証で高配当だった「貸付信託」が登場し、海外旅行の外貨割り当て制限緩和の時期には「海外旅行信託」が出るなど、時代の変遷とともに歩んだその歴史が見て取れる。4コママンガの「フクちゃん」を起用していた三菱信託のパンフを見て感慨にふける。

 映画「レインマン」では遺産の大半が自閉症の兄のための信託財産となっていたことを「映画や文学に登場する信託」展示で見せる。ピーターラビットとともに撮る写真が入った絵はがきがもらえるのは家族連れにうれしい。

 別棟の資料室には、高度成長期に各銀行が販促品として配布した貯金箱の数々もある。三菱信託銀行では「クリちゃん」、三井信託銀行では「トッポジージョ」をキャラクターに使用していた。その現物を見て、昔、銀行でもらった貯金箱に1円玉が入りきらなくなるぐらいまでためた記憶が蘇ってきた。 (矢吹博志)

 ■三菱UFJ信託銀行信託博物館(東京都千代田区丸の内1の4の6日本工業倶楽部会館1階 (電)03・6214・6501)JR東京駅丸の内北口から徒歩3分 10〜18時 入場無料 土日祝日休業

 

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