専門家が教えるパスワード対策 1ワードで一括管理「TrueKey」 (1/2ページ)

2016.06.23

(1)青木大知さん
(1)青木大知さん【拡大】

  • <p>(2)TrueKeyへの2回目以降のアクセスは、パソコン・スマホともに基本設定がカメラ機能による顔認証で、本人でないと認証できないようになっている</p>
  • <p>(3)青木さんは仕事で64個のID・パスワードを管理している</p>

 Q:インターネット(クラウド)上のデータ保存サービスやSNSサイトから、芸能人のプライベート写真などが勝手にダウンロードされた事件がありましたね。そうした犯罪から自分のデータを守るには、どのような対策をすればいいのでしょうか?

 A:5月に起きた事件は芸能人のプライベート写真が盗まれたことで大きな話題になりましたが、一般人でもプライバシーを侵害されるのは大問題です。対策を真剣に考えましょう。

 ネット上のサービスは、IDとパスワードで秘密が守られているはずなのですが、5月の事件では氏名と生年月日から予測可能な「名前+誕生日」などの簡単な組み合わせのパスワードを使ったり、いくつものサービスで同じパスワードを使いまわしていた芸能人が狙われました。

 とはいえ、複雑なパスワードは覚えるのが大変。そこで今回は、餅は餅屋ということで、セキュリティー大手のマカフィーCMSB事業本部コンシューマーマーケティング本部執行役員本部長、青木大知さん=写真(1)=に、パスワード管理方法を聞きました。

 「ネットサービスを使っていない人でもマイナンバーやクレジットカード、携帯電話などの暗証番号が必要です。いろいろな端末が増え、ネットワークがインフラになった現代では、個人のIDとパスワードも急増していくでしょう」と青木さんは言います。

 IDとパスワードを紙に書き、それを鍵付きの引き出しに保存するという方法が確実ですが、日常的にパソコンやスマートフォンでパスワードを使用している人が、そのつど鍵付きの引き出しを開け閉めしてメモ帳で確認するというのは現実的ではありません。

 そこで青木さんは、マカフィーが提供しているID・パスワードを一括管理するアプリ「TrueKey」を利用しています。

 パソコンにTrueKeyをダウンロードし、氏名やメールアドレス、TrueKeyで使用する唯一のパスワードである「マスターパスワード」を登録して、普段使っているブラウザーに設定を行えば、あとはウェブサービスに普通にログインするだけでID・パスワードが自動的に保存されます。その後は自動的にID・パスワードが入力されてログインできるので、いちいち手入力せずに済むという仕組みです。

 

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