24時間365日使えるシャープ空気清浄機 「5季」に分けて除加湿、常に快適環境

2016.06.29

 シャープが発売した除加湿空気清浄機「KC−GD70」が、梅雨シーズンを迎えて注目を集めている。

 一般的に空気清浄機には、空気清浄機能だけの製品のほか、加湿機能を搭載した製品も広く利用されているが、昨今、除湿機能を併せ持った製品が登場し、新たな需要層を開拓している。

 シャープによると、加湿空気清浄機の購入者が、今後あったらうれしい機能としてあげたのが、「部屋の結露を抑えてくれる」「梅雨時の湿気を取ってくれる」「洗濯物のニオイを抑えてくれる」など。こうした除湿へのニーズに対応したのがKC−GD70というわけだ。市場想定価格は10万円前後(税別)。

 特徴は、24時間365日、常に稼働させることを前提にした製品だという点。空気清浄機は花粉の季節に使うことが多く、除湿機は梅雨時の使用がメーンとなるが、本体の「おまかせワンボタン」を押せば、ホコリ、ニオイ、湿度、温度、照度の5つのセンサーが部屋の状況を見張り、季節や部屋の明るさに応じて、除湿、加湿、空気清浄を自動でコントロール。1年中、快適な空気環境を実現することができる。

 新製品では、日本の季節を、春、梅雨、夏、秋、冬という5季にわけて、それぞれにあわせて最適な空気環境の実現を目指している。例えば、春から梅雨、夏にかけては、日中には花粉やPM2・5、黄砂などを集じんする空気清浄および除湿運転を行い、夜間はカビの増殖抑制、部屋干しの湿気を取る除湿運転を中心に稼働。秋から冬にかけては、昼間は人に潤いを与える加湿運転を行い、乾燥対策やウイルス対策に効果を発揮。部屋が暗くなると結露やカビを抑制する除湿運転を行う。

 「昼間と夜間の違いや人の有無を照度センサーで認識。温度や湿度を計測し、1年間に渡って最適な空気環境を実現できるようなプログラムを開発している」という。

 同社の試算によると、24時間使用しても、電気代は1日32円程度に抑えており、経済面でも配慮している。

 洗濯物の部屋干しにも効果を発揮する。「衣類乾燥モード」にすると、上下最大110度で送風する広角自動スイングルーバーで、天井方向から前方までの広範囲に、HEPAフィルターを通した大風量のキレイな風を送るとともに、シャープ独自のプラズマクラスターイオンで部屋干し衣類の生乾き臭を抑えながら、すばやく乾燥できる。

 「共働きの増加によって、夜間に洗濯したものを室内に干したいというニーズが高まっている。夏場でも部屋干しする家庭は、約42%に達している」という。

 24時間365日に渡って、家の中を快適な空間にすることができる空気清浄機への進化だといえる。 (ジャーナリスト)

 ■大河原克行(おおかわら・かつゆき) 「週刊BCN」編集長を経て独立。25年以上IT・家電業界を取材する。著書に『松下からパナソニックへ 世界で戦うブランド戦略』(アスキー新書)など。

 

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