メーカー&キャリアはガラケーからの移行課題 KDDI「スマホデビュープログラム」スタート

2016.07.01

KDDI「スマホデビュープログラム」
KDDI「スマホデビュープログラム」【拡大】

 “ガラケー狩り”の季節のようだ。

 今、ざっくり言って日本人の半分はスマートフォンを使うようになったが、残りの半分はまだガラケー(従来型の携帯電話)を使っている。ガラケーは通話に特化した場合、バッテリー持ちもよく、場合によっては1週間くらいなら充電しないで持ち歩けることから、いまだにファンが多い。メールを読んだりする程度のデータ通信ならガラケーでも十分にできる。

 だが、ガラケーを作るための部品の供給は止まり始めている。そこで、なんとかガラケーユーザーをスマホに移行させなければならないというのが、各携帯電話メーカーやキャリア(携帯電話事業者)の喫緊の課題だ。

 KDDIは「スマホデビュープログラム」をスタートした。対象は他社のガラケーからauスマホに切り替えるユーザー、または25カ月以上auのガラケーを使っていて、それをスマホに切り替えるユーザーだ。

 2年間の契約が前提だが、加入月から37カ月間、5分以内の通話が無料のスーパーカケホ、800MBのデータ定額、インターネット接続サービスのLTE NETを合わせて2980円で利用できる。通常のプランの組み合わせで最も近いものは1GBのデータ定額で4900円なので、データ量は200MB少なくなるが、2000円分の割り引きは大きい。

 格安スマホの代名詞ともいえるMVNO(仮想移動体通信事業者)のサービスが人気だが、auのネットワークにこだわるユーザーにはまだ選択肢が少ない。それにMNPで同番移行するにしても、やはり大手キャリアとの契約が安心だと考えるユーザーも多い。

 MVNOもサービスが充実してきているとはいえ、全国津々浦々に広がるキャリアショップのネットワークは、何か困ったことがあったときに駆け込める存在として安心だ。問題や疑問が解決するまで手取り足取りでサポートしてもらえる安心料として考えれば、他のMVNOサービスより若干高くなってもいいという人もいるだろう。“初スマホ”に不安な向きは、選択肢のひとつとして、auのこうしたプランを使うことも考えてみよう。

 ただし、端末については別途、auの機種を購入する必要がある。そのための予算を確保しておくことをお忘れなきよう。 (山田祥平)

 

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