冒険家・植村直己さんに提供したカメラも見られる『ニコンミュージアム』

2016.07.05

ニコンミュージアム
ニコンミュージアム【拡大】

 山手線駅周辺でこの十数年最も変貌したのが品川駅港南口。かつて閑散とした街並みだったが、今では高層ビルが立ち並ぶ。その一角、ニコン本社内にあるのが来年創業100周年を迎えるのを記念して、昨年開設した「ニコンミュージアム」だ。

 創立以来の同社技術と製品を、エポックメイキングな史実と絡めて展示する。双眼鏡ひとつ取っても、1964年の東海道新幹線開通などで活気に沸いたレジャー勃興期に開発されたレンズ部が楕円(だえん)形のものや、アウトドアライフの普及時期である90年に製造された防水性のある小型製品など時代の変化に商品が対応するさまが一目瞭然。

 64年の東京五輪は取材規制が厳しくスタンド席で撮影しなければならないカメラマンが多かった。そのため巨大な望遠レンズを装備した「ニコンF」の現物も飾られている。

 82年に冒険家、植村直己さんが行った南極大陸単独行のために開発された特別仕様カメラも見もの。4日からはNikonのロゴのデザインも手掛けた日本のグラフィックデザイナーの先駆者、亀倉雄策さんのデザイン企画展も開催している。 (矢吹博志)

 ■ニコンミュージアム(東京都港区港南2の15の3 品川インターシティC棟2階、(電)03・6433・3900)JR品川駅港南口から徒歩約7分 入館料無料 10〜18時(最終入館は17時30分まで) 休館日は日曜祝日と定休日

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。