VRの最先端 教育、医療系にも アイデア次第で仕事に活用 (1/2ページ)

2016.07.07

「Stonemilker VR」 (C)Andrew Thomas Huang
「Stonemilker VR」 (C)Andrew Thomas Huang【拡大】

  • <p>プロトタイプ社のVRでバイク走行ができるデモ</p>
  • <p>スパイス社の現実と仮想空間が混じったデモ</p>

 Q:「VR」という言葉をよく見聞きするようになりました。「これからの世の中を変える」などと宣伝されていて興味がありますが、ゲームの世界の話のようです。

 A:VRはバーチャルリアリティーの略で、日本語では「仮想現実」と訳されます。現在は視覚と聴覚による体験が主で、360度が見渡せるヘッドマウントディスプレーとステレオ式のヘッドホンを頭に着ければ、“別世界”に入り込めます。

 VRの実用化はゲーム業界が先行していますが、ゲーム以外にもさまざまな分野で導入が進んでいます。たとえば、今月18日まで東京・お台場の日本科学未来館では「Bjork Digital−音楽のVR・18日間の実験」が開催中です。ここではアイスランド出身のアーティスト、ビョークの音楽をVRで表現した作品が見られます。

 「Stonemilker VR」という作品では、アイスランドの海岸でビョークがVR体験者に向かって歌います。体験者の周りを踊ったり、どアップで接近してきたりして、まるで目の前にビョークがいるかのようです。この作品は回転椅子に座って体験するので、ビョークを追いかけてクルクルと回ることもできます。

 「Mouthmantra VR」は、ビョークの口の中から見た世界を映し出すシュールな世界です。自分がまるで内視鏡カメラになったような気になります。また、「Not Get VR」はCGで描かれた女性が歌いながら「目の前」を歩きますが、音楽に合わせて女性の体から粒が放出したり女性が巨大化するなど、音楽の世界を視覚化した作品です。

 同館の展示企画開発課長、内田まほろさんは「ライブ会場では、ステージのアーティストの姿は豆粒くらいで顔は見えません。ビョークはVRという技術で『自分とリスナーをつなげるものができた』と語ってます」と言います。「Bjork Digital」展は、VR体験の整理番号付きのチケットが現在発売中です。

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。