自動運転車 DeNAが無人バスを試験運転 ゲームで培った技術活用 (1/2ページ)

2016.08.25

(1)無人運転バス「Robot Shuttle(ロボットシャトル)」
(1)無人運転バス「Robot Shuttle(ロボットシャトル)」【拡大】

  • <p>(2)ロボットシャトルは運転手がいないため、内部に運転席はなく、座席のみです</p>
  • <p>(3)走行ルートは地図データ上にあらかじめ設定されており、自動で走行します</p>
  • <p>(4)DeNAの辻口敬生さん(左)とイオンの齊藤岳彦さん</p>

 Q:自動運転車が話題ですが、どこまで実用化されているのでしょうか?

 A:近年、人工知能やドローンなど、これからの社会を大きく変えそうな新技術が続々登場しています。その1つが自動運転技術です。

 自動運転技術の開発は自動車メーカーだけでなく、IT業界も積極的に取り組んでいます。大手IT企業のDeNAも先ごろ、イオンと共同で日本初の無人運転バス「Robot Shuttle(ロボットシャトル)」=写真(1)=の試験運転を行いました。今回はその内容を紹介しましょう。

 試験運転は今月1日から11日の期間限定で、千葉市美浜区の「豊砂公園」で行われました。この公園は、「イオンモール幕張新都心」に隣接し、千葉市がイオンに管理の一部を委託している敷地です。公道ではないため、法的な規制を受けずに運行できます。ロボットシャトルは当面、こうした私有地での運行を対象とするそうです。

 実験は、DeNAが先月業務提携した仏ベンチャー企業、EasyMile社の開発した自動運転車両「EZ10」を利用して行われました。EasyMile社はすでに昨年10月、EZ10のデモ走行を行っています。

 ロボットシャトルは運転手がいないため、内部に運転席はなく、座席のみです=同(2)。走行ルートは地図データ上にあらかじめ設定されており、自動で走行します=同(3)。

 車両の前後にはカメラ、上部にGPSやレーダー、4つのタイヤにもそれぞれ270度ずつをカバーするレーダーが取り付けられており、死角がない状態になっています。

 これらのセンサーにより、走行ルート通りに運行しているか、路上に障害物はないかなどの情報をリアルタイムにチェックします。前方に障害物があり、バスが近づいても障害物が動かないときには、バスは自動停止します。

 ただ、初めての実験ということもあり、念のためオペレーターが毎回乗車しました。また、最高速度は時速40キロ、乗車定員は座席が6人、立ち席が6人の合計12人ですが、今回は時速10キロで乗車人数も座席の6人だけにとどめました。運行距離は往復で全長約500メートル、乗車時間は5分間ほどでした。

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。