50代からのリフォーム(2) 「家事の負担」設備で軽減

★50代からのリフォーム(2)

2016.09.01

新宿三井ビル(東京都新宿区)35階の三井不動産リフォーム「新宿コンサルティングサロン」。最新設備や断熱性能などを体感できる。10〜18時、水曜休(同社提供)
新宿三井ビル(東京都新宿区)35階の三井不動産リフォーム「新宿コンサルティングサロン」。最新設備や断熱性能などを体感できる。10〜18時、水曜休(同社提供)【拡大】

 「最近、掃除をやりたくない」。暑いうえ、年齢のせいか面倒なことが増えた。けれども、汚れを放置すると、生活の質が低下する。そこで、メンテナンスを楽にするリフォームをしたい。

 三井のリフォーム・住生活研究所(東京都新宿区)の所長で一級建築士でもある西田恭子さんは「設備リフォームは、目に見えて生活を快適にする。『壊れていないからもったいない』と思うかもしれませんが、最近では定年後、男性が家事をする例も増えました。負担を減らす方法を考えたい」とアドバイスする。

 例えば、キッチンのシンク下にある収納は、いまや引き出しタイプが当たり前。引き戸を引けば中のものをさっと取り出せる。これまでの扉タイプでは、毎回、屈んでから手を伸ばし、中のものを取らなければならなかった。シンク下の足元には、足先が入る空間がつくられている。調理中も姿勢を維持でき、前屈みにならずに済む。腰やヒザにかかる負担が減る。

 水栓では、上から押さえると水がぴたりと止まるレバー式が一般的。手が汚れていても水の出し入れOKのセンサー付きもある。

 換気扇には、フィルター部分やファンを自動で洗浄するセルフクリーニング付きや、フィルターがないものも。キッチンとセットで取り換えたい。

 ニオイや汚れが気になるトイレは、内側に汚れがたまりにくいフチなし構造や、汚れが付着しづらい材質のものが普及している。ゴシゴシこする掃除は、もう不要だ。

 浴室も快適になった。西田さんは「断熱材で浴槽を覆うタイプに取り換えるとお湯が冷めにくくなる。水圧の強いシャワーを好む男性向けには、従来より約35%節水しながら浴び心地が変わらないタイプもある」と説明する。

 足を伸ばしてくつろげる浴槽に変えたり、窓を設置したりすれば、お風呂から出られなくなるぜいたくなひと時が得られるかもしれない。 (不動産・住生活ライター 高田七穂)

 

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