親と自分のこれからの暮らし(2) ホームシェアで育む絆 (1/2ページ)

★親と自分のこれからの暮らし(2)

2016.10.13

ときにはキッチンで楽しく過ごすことも(写真提供、NPO法人リブ&リブ)
ときにはキッチンで楽しく過ごすことも(写真提供、NPO法人リブ&リブ)【拡大】

 誰とどこで暮らすか。他人と一つ屋根の下で、ゆるやかな絆を育む選択肢がある。東京都練馬区の宮本幸一さん(74)は、自宅のひと部屋を、血縁のない学生に提供する。1年単位で、現在は2人目だ。

 これは「世代間交流ホームシェア」という欧米では定着した方法。高齢者と学生がともに自立して暮らし、高齢者の精神面と学生の経済面を安定させるのが狙いだ。

 退職し、子どもも巣立った宮本さんだが、妻が若年性認知症を発症。介護に明け暮れる日々となった。だが3年前、妻は施設に入所し、今年初めには、旅立ってしまう。以前は両親を含めて6人で住んでいた築21年、6LDKの二世帯住宅には1人。空き部屋が目立った。

 もともと、宮本さんは男性介護会の代表やシニアの見守りも務めるなど、社会活動への意識が高い。ホームシェアの橋渡しをするNPO法人リブ&リブの石橋●(=金へんに英)子(ふさこ)さんと出会い、「社会貢献になるなら」と決意。今、2つずつあるキッチンとトイレを学生と分けて暮らす。学生用の個室もある。学生からは光熱費と雑費で月2万円を受け取る。

 

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