社員は「イエスマン」であることが大前提 社長がオーナー経営者である中小企業がもつリスク (1/3ページ)

2017.01.30

社長がオーナー経営者である中小企業がもつリスク
社長がオーナー経営者である中小企業がもつリスク【拡大】

 ■連載/あるあるビジネス処方箋

 今回は、社長が大株主で、オーナー経営者である中小企業で働くことの意味を考えたい。私が、銀行員などを取材していると、オーナー経営者が仕切る中小企業は「バカになりきれないとやっていけない」と語ることがある。特にそのような会社に出向した銀行員が多い。私も、取材を通じてそれに近いことを聞く。中小企業で社長がオーナー経営者である会社は、なぜ、リスクが大きいのかを考えたい。

 ■役員や管理職の意見を聞かない

 中小企業のオーナー経営者へのインタビュー取材をすると、ひとりで一方的に話す傾向が強い。こちらの話を聞くふりはするが、実際は聞いていないようだ。ほかの役員や管理職と話す姿を見ていても、一方的に指示や命令をすることが多い。相手の言い分をじっくりと聞いたりすることは、ほとんどしない。

 自分が求める返事や回答が返ってこないと、「きちんと理解しろ!」と言わんばかりの雰囲気で接する。役員や管理職をここまで抑えつけているようでは、人材はまず育たない。役員や管理職が委縮し、部下に言うべきことが言えないからだ。部下もまた、そんな役員や管理職をなめてかかる。

 ■自分の家族を最優先する

 オーナー経営者が大切にするのが、家族だ。息子・娘などを若くして役員などにすることが多い。やがては、自分の後継者として次の社長にしようとしている。ある意味で「経営の安定化」と言えるが、上昇志向の強い社員からすると、しらけてしまいかねない。

@DIME

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。