格安スマホ、次のステージ突入!仏メーカー「Wiko」日本市場参入

2017.02.21

フランス発のスマートフォンメーカー「Wiko」が日本市場に参入
フランス発のスマートフォンメーカー「Wiko」が日本市場に参入【拡大】

 フランス発のスマートフォンメーカー「Wiko」が日本市場に参入することになった。フランスではアップルを抜いて2位につけている著名な企業だ。第1弾としてSIMロックフリーのAndroidスマホ「Tommy」を投入するという。

 nanoSIMが一般的になってきているこの時代に1世代前のmicroSIM、Wi−Fiは2.4GHzのみ、記憶容量も16GBしかない。スペック的には最低限で、性能的には不安も感じるのだが、価格は1万4800円と実にリーズナブルだ。

 全6色のカラーバリエーションがあり、バッテリーも交換可能など、使い勝手は悪くなさそうだ。「安かろう悪かろう」になるかどうかは、使う側のリテラシー(情報活用能力)によるだろう。フランス製品らしく、おしゃれなスマホでもある。

 Wikoは2011年、マルセイユで操業した。同社は、フランスから連想される「デザイン、カラフル、大胆、クリエイティブ、フレンドリー、フレンチスピリッツ、チャレンジャー」というキーワードとともに、そのフレンチスピリッツをコンセプトとした端末を今後も出していきたいとしている。

 日本法人の前田浩史社長は、日本のスマホはハイエンド(高性能機)のマーケットが強い力をもっているが、SIMロックフリースマホはローエンドで、今後はその二極化が進むと考えているようだ。同時に、携帯電話の使い方自体が大きく変わってきており、特に若者はソーシャルコミュニケーションの時代を謳歌している。Wikoは、そうした若い層をターゲットにしていきたいということだ。だからこそ、廉価でおしゃれなスマホを投入したのだという。

 だが、金欠なのは若者だけではない。安くてリーズナブルな機器がそろい、選択肢が増えるのは大人にとっても悪いことではない。同社によれば、2020年に向けてSIMロックフリースマホのマーケットは劇的に拡大するという。前田社長も、日本はマーケットバリューと得られるラーニングバリュー(リターン)が高いと語っていた。

 格安スマホも、いよいよ次のステージに突入したようだ。 (山田祥平)

 

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