就職・採用活動の「オヤカク」を嘆く 就職は子供が自分で決めるべき問題 (1/2ページ)

2017.03.23

 就職活動ではさまざまな新語ができるが、「オヤカク」という言葉を、筆者は今年になって初めて知った。採用内定を出した学生について、企業側が、その学生の親が就職に同意しているかどうかを確認することを指す。「親御さんには報告済みですか」と内定を出した学生に確認することもあれば、企業側が親に直接確認することもあるらしい。

 せっかく内定を出して、確保したと思った学生が、「親に反対されたので」と言って後から内定を辞退するケースが、無視できないくらいあるようなのだ。現在、学生側の売り手市場で就職機会が多いことの影響もあろうし、後でより良いと思う就職先が確保できて、内定辞退の理由に親を使う場合もあろう。加えて、親の意見にも一定の影響力があるのだろう。

 率直に言って学生のレベルにもよるが、学生が大人の常識からして「明らかに怪しい」就職先の勧誘に感化された場合などを除くと、親の意見の有効性は限定的だ。世間的に普通以上の企業への就職の場合、親には(仮に親が一流企業に勤めているとしても)子供の就職先企業の優劣を判断するだけの情報と判断力などないのが普通だ。特に、企業やビジネスの10年後、20年後の将来性に関する判断能力など、親にもないし、評論家やアナリストにもない(学生にも、もちろんない!)。

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。