破綻直前に退任、WH会長に報酬21億円 巨額損失は東芝圧迫する要因に

2017.06.01

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は5月30日、経営再建中の東芝系列で、今年3月に経営破綻した米原発会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が今年、破綻直前まで会長を務めたダニー・ロデリック氏に1900万ドル(約21億円)超の報酬を支払ったと報じた。

 裁判所に提出された書類に基づいた報道で、報酬に賞与や退職金が含まれるかは不明という。WHの巨額損失は東芝の経営を圧迫する大きな要因となっただけに、ロデリック氏への高額報酬は批判を浴びそうだ。

 WHは3月29日に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。ロデリック氏は直前の27日付で退任しており、引責辞任に追い込まれたとみられる。 (共同)

 

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