任天堂急落…だが「ポケモンGO」関連銘柄は要注目

2016.07.30

 日銀の金融政策決定会合の結果発表を29日に控え、方向感の乏しい相場が続いている。なお、安倍首相は27日、経済対策の事業規模を28兆円超にすると表明したが、真水(実際の国と地方の直接支出)は6兆円超に過ぎない。見掛け上の事業規模は大きいが、最低でも真水で10兆円超を期待していた市場からはやや期待外れの規模だ。それでも、何もやらないよりは、景気の下支え効果が見込めるため、市場にはポジティブに作用しよう。

 ところで、「ポケモンGO」による業績寄与は限定的と22日に発表した、超人気銘柄の任天堂(7974)が25日以降急落し、関連銘柄も軒並み連れ安している。だが、この株価の調整で任天堂はもちろん、関連銘柄の過熱感が解消したことは前向きに評価したい。有名な相場格言に「初押しは買い」というものがある。これは相場が動き出した初期段階での押し目は積極的に買いという意味だ。足元の「任天堂および関連株の急落」はその「初押し」の可能性が高いと認識している。

 まず、ミツミ電機(6767)は、「Pokemon GO Plus」関連として注目する。なお、7月末の発売を予定の「Pokemon GO Plus」については、準備に遅れが生じているため、発売時期が9月に延期された。それはともかく、「Pokemon GO Plus」の製造住所を検索すると、同社の中国の山東省青島にある海外事務所と一致。会社名は公表されていないが、任天堂は「製造場所はこちらに出ている住所で間違いない」としているという。

 次に、MCJ(6670)は、「ポケモンGO」関連として注目する。同社の連結子会社である株式会社ユニットコムは、オリジナルブランド「Nantena SELECTION」より、超薄型・軽量の小型モバイルバッテリー「BAT04−3600」を販売。「BAT04−3600」は、高品質リチウムポリマー電池を採用し、超薄型、軽量で、携帯に最適で、「ポケモンGO」のような「位置情報スマホゲーム」にも最適だという。

 そして、カヤック(3904)もポケモンGO関連として注目する。同社は、「Lobi」というスマートフォンゲームに特化したコミュニティー事業を進めている。プレイ動画の録画機能をはじめとした機能の拡充に努めるとともに、ビッグタイトルを中心に「Lobi」と連携するタイトル数を積極的に増加させる中でユーザー数の拡大を図っている。同じゲームをプレイしている友達を探したり、攻略情報を交換したり、レアアイテムを披露し合ったりしながら、ゲームを通じて新しい仲間を見つけることができるという。 (株式会社カブ知恵 代表取締役・藤井英敏)

 

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