急な円高の後の「揺り戻しの円安」に好機あり 外需系で足元強い『富士通』『東芝』 (1/2ページ)

2016.09.09

連載:株式フジ

 株価は高い方がいいと考えています。いつの日か「夢のバブル超え」も来るものと期待しています。しかし、常に株価に対して強気でいられるはずはなく、足元の「強含み展開」についても、いつそれが崩れるのか? を危惧する日々でした。そんな中、6日のNY市場でドルが急落(=円高)しました。アメリカで発表された8月のISM非製造業部門総合指数という非製造業のマクロ動向を示す指標が7月の55・5ポイントから大きく低下し、51・4ポイントとなったことで景況感が悪化し、「9月の利上げは遠のいた」との見方が台頭しました。それによりドルが急落(=円が急伸)したわけです。1ドル=103円台半ばから102円スレスレまで円高になったのですから、かなり急な動きです。その後の東京市場でも円高進行は止まらず、101円台に突入しました。

 実はこのくらいドル円相場が大きく動くと、それまでの「マーケットの調和」は崩れることが多いため、警戒を強めていました。しかし、6日のNYダウは0・25%上昇しましたし、7日の日経平均も反落でしたが、朝安で1万7000円を割り込んだものの、後場に入り下げ渋り1万7000円台を回復しました。ひところであれば日経平均が300円〜400円下げてもおかしくない為替の動きといえますが、そうはなりませんでした。私は「もはや円高は怖くない宣言」をしてもいいのではないかと考えています。急な円高でも「マーケットの調和」は十分に保たれているのです。もちろん毎日株価が上げるわけではありませんが、大枠で悲観することはないと思います。

 

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